対象分野 | インフラ整備・運輸交通 |
対象分野詳細 | 鉄道分野 |
SDGsゴール |
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 11. 住み続けられるまちづくりを 17. パートナーシップで目標を達成しよう |
対象国 | タンザニア |
対象地域(州・県名) | 主にダルエスサラーム(鉄道沿線) |
対象国・地域の現状 | タンザニアの最大都市ダルエスサラームでは、年平均6%前後の経済発展に伴い、人口が継続的に流入しており、2040年には1,000万人超の人口になる見込みである。2007年〜2017年の10年間で自動車保有数が約2.4倍(78,477台→191,825台)に増加する等、交通渋滞も年々深刻化している。同都市では、バス専用レーンを活用したBRT(Bus Rapid Transit)システムが導入されているが、乗車率は100%を超えており、軌道系の運輸交通システムが必要となっている。現在、タンザニア鉄道公社(TRC)が2路線の通勤鉄道(ディーゼル機関車けん引による客車列車。概ね15連程度で運行。1両の車体長は25m程度、2扉(両端部))を運用しており、各路線朝夕3便が運航されている。ただし、プラットフォームや、運行管理システムは整備されておらず、非効率な運行管理が行われている。 |
解決すべき課題 |
・通勤鉄道の運行管理効率化 ・通勤鉄道の利便性向上 ・鉄道関連施設のメンテナンス |
活用が想定される製品・技術・ノウハウ | 通勤鉄道の運行管理効率化や利便性向上,施設の適切なメンテナンスに資する、既存通勤鉄道に導入可能な製品、技術 |
市場規模 | 現在TRCが運用する通勤鉄道は2路線計31.7km。2018年に改訂された都市交通マスタープランによると2040 年までに 69.7km が新たに追加される見込み。 |
関連する公的機関 |
Ministry of Works, Transport and Communication (MOWTC) Tanzania Railways Corporation (TRC) Land Transport Regulatory Authority (LATRA) |
関連するJICAの方針 |
・対タンザニア連合共和国国別開発協力方針(2017年9月) 重点分野2 経済・社会開発を支えるインフラ開発 開発課題2−1 運輸・交通・都市開発 ・JICAの運輸交通分野方針(https://www.jica.go.jp/activities/issues/transport/index.html) |
関連するODAプログラム・プロジェクト | 技術協力「ダルエスサラーム都市交通マスタープラン改訂プロジェクト」(2016〜2018) |
留意点 | |
リスク | |
備考 | |
参考動画 |
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