民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 03-236-0055)

対象分野 廃棄物管理
対象分野詳細 収集・運搬、中間処理(3R、焼却、コンポスト化、分別等を含む)、最終処分場管理等
SDGsゴール 6. 安全な水とトイレを世界中に
11. 住み続けられるまちづくりを
12. つくる責任 つかう責任
対象国 ハイチ
対象地域(州・県名) 主に首都
対象国・地域の現状 殆どの廃棄物が自治体によって回収されるものの廃棄物収集場所と呼ばれる空地に投棄または野積みされており、同サイト内で野焼きまたは自然発火が発生している。このような場所の周辺では周囲への煙の被害、メタンガスなどの温室効果ガスの発生により、衛生環境などに深刻な問題を引き起こしていると思われる。また各種リサイクルもほとんど行われておらず、適切な有価物の回収・管理はなされていない。
解決すべき課題 各種廃棄物処理・管理に関する設備・技術・サービスの導入が必要である。
活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・露天商が販売する弁当の入れ物などプラスチック製の使用を減らすための代替品製造や関連する技術。
・廃棄物をリサイクルする技術(ガラス、プラスチック、建築廃材等)。
市場規模
関連する公的機関 計画省、環境省、内務省、公共事業運輸通信省
関連するJICAの方針 環境保全プログラム
関連するODAプログラム・プロジェクト
留意点 衛生埋立処分場は未整備であり、廃棄物収集場所では、自然発火が発生するなど危険な状態である。
リスク ハイチ国の治安情勢が非常に不安定であることから現地調査の実施可否が大きな課題である。
備考
参考動画

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