対象分野 | エネルギー |
対象分野詳細 | 資源・エネルギー |
SDGsゴール |
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう |
対象国 | トルコ |
対象地域(州・県名) | トルコ全土 |
対象国・地域の現状 | トルコは2010年から2019年にかけて、GDPは年平均約5.8%成長、人口は約15%増加と、急速に経済規模が拡大している。こうした経済成長と人口増加を背景に、産業や一般家庭で使用される電力の需要も増加し、トルコ全土の電力消費量は2010年から2018年にかけて、年平均5.2%の伸びとなっている。 |
解決すべき課題 | 上記の通りエネルギー需要が増大する一方で、トルコはエネルギー需要全体の約73%を石炭や天然ガス等の輸入に依存していることから、エネルギー自給率を高めていくことが喫緊の課題となっている。こうした状況を踏まえて、トルコ政府は、再生可能エネルギーをはじめとした国内資源の活用による発電設備容量の拡大や省エネ・電力効率化の推進を電力セクター開発に係る基本方針に掲げている。加えて、再エネ導入に伴う電力需給変動が予想されることから、系統安定化の課題にも対応する必要がある。 |
活用が想定される製品・技術・ノウハウ |
・新規の電源・エネルギー源(再生可能エネルギーなど) ・省エネ技術全般 ・再生可能エネルギー導入に伴う、系統の安定化に資する技術等 |
市場規模 | |
関連する公的機関 | エネルギー天然資源省、発電公社(EUAS)、送電公社(TEIAS)、エネルギー市場規制庁(EMRA)、地方自治体、等 |
関連するJICAの方針 | 対トルコ共和国国別開発協力方針(2018年9月)では、重点分野の一つとして、「経済を支える強靭な社会基盤づくりへの支援」を掲げており、本事業は同方針に合致する。 |
関連するODAプログラム・プロジェクト | 第三国研修「産業と建物におけるエネルギーの効率化と管理」(過去トルコに対してJICAが実施した省エネプロジェクトの経験を活かし、トルコ側関係機関・JICAの協働でコーカサスやバルカン諸国等に対して協力を実施するもの)、公共建物省エネに関する情報収集・確認調査、ピーク対応型電源最適化計画調査、可変速揚水発電所建設準備調査、他 |
留意点 | |
リスク | |
備考 |
トルコ共和国大統領府投資局HP http://investturkey.or.jp/document/do11 「トルコ国公共建物省エネに関する情報収集・確認調査ファイナルレポート」(2013年) http://open_jicareport.jica.go.jp/pdf/12146700_01.pdf |
参考動画 |
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