対象分野 | 水の浄化・水処理 |
対象分野詳細 | 汚水・廃水処理(下水処理、浄化槽、トイレ、公共水域の水質改善等) |
SDGsゴール | 6. 安全な水とトイレを世界中に |
対象国 | ナイジェリア |
対象地域(州・県名) | 全国 |
対象国・地域の現状 | ナイジェリアの屋外排泄人口は2015年で4600万人、さらに2025年までに1.02億人、2000万世帯(総人口2億人、人口比約50%)まで増加すると推定されている。屋外排泄による病原菌発生に伴う健康被害、水質・土壌汚染が深刻化し、年間12.2万人(内、5歳以下の子供は8.7万人)が下痢によって死亡している。これらを受けて、ナイジェリア政府は、2025年までに2000万世帯と学校等の公共施設への4.3万個のトイレの設置を目標として掲げており、清潔なトイレシステムの導入が喫緊の課題となっている。 |
解決すべき課題 | 清潔なトイレシステムの普及による屋外排泄率の低下 |
活用が想定される製品・技術・ノウハウ |
@循環型無水トイレシステム(バイオトイレ、コンポストトイレ) A節水型トイレ |
市場規模 |
市場規模:約80億ドル、対象人口:約0.46〜1.02億人 出典:MAKING NIGERIA OPEN-DEFECATION-FREE BY 2025 https://www.unicef.org/nigeria/media/1491/file/Nigeria-making-Nigeria-open-defecation-free-by-2025.pdf.pdf |
関連する公的機関 | 連邦水資源省、連邦環境省 |
関連するJICAの方針 |
JICAの水資源分野の協力方針 https://www.jica.go.jp/activities/issues/water/index.html |
関連するODAプログラム・プロジェクト | |
留意点 | 道路、電力、上下水道などの基礎インフラの不足する地域においても、設置及びメンテナンスが簡易かつ修理等に必要な機材、部品が現地調達可能な製品が望ましい。 |
リスク | 特になし |
備考 |
参考案件情報 @ケニア ・非都市部における水資源保全と衛生環境改善のための循環型無水トイレシステム普及促進事業(2014年4月〜2016年4月) ・都市部における水資源確保と水環境改善のための超節水型トイレシステム普及促進事業(2015年11月〜2017年5月)」 https://www.jica.go.jp/publication/mundi/202006/202006_10.html Aカメルーン共和国 ・下水道未整備地域における公共バイオトイレシステム普及・実証事業 https://www.jica.go.jp/priv_partner/case/release/smebmfs_came01.html |
参考動画 |
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