民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 01-051-0001)

対象分野 エネルギー
対象分野詳細 資源・エネルギー
SDGsゴール 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
対象国 バングラデシュ
対象地域(州・県名)
対象国・地域の現状 近年の経済発展に伴う電力需要の増大に対し、バ国政府は主に火力発電IPPによる電源開発を加速させたこと等により、発電可能容量はピーク時需要を概ね満たす水準。また、地方部においてはSHSの拡充策等も奏功し、バ国全体の電化率は概ね9割程度を達成、一方、周波数・電圧の質向上や再生可能エネルギー等による電源ミックス分散化が課題となっている。
また、一方、国内エネルギー供給の多くを依存していた国産天然ガス産出量低減及び高価なLNG輸入開始及び将来的な輸入量増加を見据え、構造的にガスシステムを見直すタイミングに来ている。ガスインフラの整備・拡充やLNG輸入に係る各種制度構築など、効率的で安全な体制構築の必要性が高まっている。
解決すべき課題 上に同じ
活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・省エネ技術全般(例:家庭用電気・ガスの効率的利用など)
・燃料炭からできる灰の再利用
・LPG/LNGの安全な利用
市場規模
関連する公的機関 電力・エネルギー鉱物資源省
環境省
関連するJICAの方針 国別開発協力方針・事業展開計画参照
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/kuni_enjyo_kakkoku.html
関連するODAプログラム・プロジェクト ダッカーチッタゴン基幹送電線強化事業、省エネルギー推進融資事業、天然ガス効率化事業、ダッカ地下変電所建設事業、マタバリ超々臨界圧石炭火力発電事業、全国送電網整備事業、ガスネットワークシステムデジタル化及びガスセクター運営効率向上プロジェクト他
留意点
リスク
備考
参考動画

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