対象分野 |
エネルギー
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対象分野詳細 |
資源・エネルギー
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SDGsゴール |
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに 13. 気候変動に具体的な対策を
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対象国 |
エチオピア
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対象地域(州・県名) |
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対象国・地域の現状 |
エチオピアの全国電化率は45%程度に留まっており、特に地方部の電化率は32%と低い。エチオピア政府は系統電源及び分散型電源(ミニ・オフグリッド)の開発を進め、全国電化率を100%に押し上げることを目標に掲げている(NEP2.0、2019年)。また、同政府は再生可能エネルギーを活用したエネルギー開発を重視している。
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解決すべき課題 |
既存グリッドから遠くに位置する未電化地方村落は多く、グリッドでの電力開発にはある程度の時間を要すると見込まれている。短期的な電化率向上にあたり、ミニ・オフグリッドを活用した再エネ電力開発が求められている。
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活用が想定される製品・技術・ノウハウ |
太陽光発電および蓄電池を活用したミニグリッド系統、小規模水力発電システム、ミニグリッド管理システムなど
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市場規模 |
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関連する公的機関 |
エチオピア配電公社:Ethiopia Electric Utility (EEU)
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関連するJICAの方針 |
電力アクセス向上
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関連するODAプログラム・プロジェクト |
安定的な電力供給プログラム
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留意点 |
ミニ・オフグリッド分野は、一般的には配電公社EEUによるプロジェクトサイト選定に基づき、民間企業が受注・実施する形式が想定される。EPC型のモデルも多い。
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リスク |
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備考 |
エチオピア国内の電力公社は発電公社EEPと配電公社EEUに分かれており、EEPは発電および送電分野の開発・運転維持を担う。EEUは配電及びオフグリッドの開発・運転維持に加え電気料金の徴収を担う。この他の関連機関に、効率化や開発権管理などを担うエネルギー庁(Ethiopia Energy Authority: EEA)がある。
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参考動画 |
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