民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 04-763-0112)

対象分野 水の浄化・水処理
対象分野詳細 汚水・廃水処理(下水処理、浄化槽、トイレ、公共水域の水質改善等)
SDGsゴール 6. 安全な水とトイレを世界中に
対象国 ウズベキスタン
対象地域(州・県名) ウズベキスタン全土
対象国・地域の現状 ウズベキスタン政府は観光振興を国の戦略上、重要な取組と定めており、ここ数年の間に、査証制度の緩和などを含む、具体的な改革を矢継ぎ早に実行してきた。
この大規模な改革により、観光客数は急増している。一方、短期間に観光客が急増したものの、ハード・ソフトの観光インフラは整備が十分に追いついておらず、課題がある。
解決すべき課題 観光地におけるトイレ・下水処理の問題も大きく、今後の観光客数の増加や観光地の多様化に際して、整備・改善のニーズは増大することが予想される。
活用が想定される製品・技術・ノウハウ 主に観光地におけるバイオトイレ、節水トイレ、浄化槽などの技術を想定。以下のとおり都市型・遺跡型観光地と郊外の観光地があり、ウズベキスタンにおいては、どちらの観光地においても、トイレの改善が課題となっている。
- サマルカンド、ブハラ、ヒバなどの観光都市や都市内遺跡・観光地におけるトイレの改善
- 地方部に点在するカラ(古城)や山、湖などの、郊外観光地における自然環境に配慮したトイレの改善
市場規模 人口約3300万人(中央アジア5か国計約7300万人、2018年)
関連する公的機関 地方自治体、国家観光発展委員会(State Committee on Development of Tourism)、文化省(Ministry of Culture)
関連するJICAの方針 JICAは、観光分野における協力を「対ウズベキスタン国別開発協力方針」における重点分野「市場経済化の促進と経済・産業振興のための人材育成・制度構築支援」の中で、今後、重点的に活動を実施していく分野として位置付けている。
関連するODAプログラム・プロジェクト
留意点
リスク
備考
参考動画

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