民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 12-551-0335)

対象分野 その他
対象分野詳細 平和構築
SDGsゴール 16. 平和と公正をすべての人に
対象国 ザンビア
対象地域(州・県名) ザンビア国 元難民再定住地設置自治体(カオマ郡、カルンビラ郡)
対象国・地域の現状 難民セトルメント・再定住地は、受入国の辺境地域に設定されることが多く、受入地域においては水・衛生施設、電気、保健・医療等の基礎的インフラ整備、銀行等の金融サービスが著しく遅れているのが一般的である。
政府・国際社会による早急なインフラ整備が期待できない中、これら不足・競合を軽減するべく、民間技術・製品を利用したインフラ整備、サービス提供が待たれている。
解決すべき課題 水・衛生施設等の基礎的インフラの不足(低価格、ローテクノロジー、持続可能な方法)
活用が想定される製品・技術・ノウハウ 水浄化装置、汚泥処理装置、初期投資金額の比較的小さい水施設
市場規模 不明
関連する公的機関 ザンビア国 副大統領府、地方自治省
関連するJICAの方針 ザンビア国
重点分野:その他
関連するODAプログラム・プロジェクト ザンビア国 「元難民現地統合支援アドバイザー」「元難民の現地統合支援プロジェクト」
留意点 ・導入実績のある技術であること
・性能実証試験やシミュレーションが比較的簡便に実施できること
・難民居住地に暮らす人々が継続して利用可能な、エコかつ低価格、維持管理や操作が容易なものが望ましい。
リスク
備考 現地の井戸でIndian Mark IIを利用した井戸は鉄分・泥水が含まれていたことから、AARジャパンが当時支援していた井戸の維持管理グループにPVCパイプを供与したところ、水質改善が認められた。
参考動画

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