民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 03-412-0061)

対象分野 廃棄物管理
対象分野詳細 収集・運搬、中間処理(3R、焼却、コンポスト化、分別等を含む)、最終処分場管理等
SDGsゴール 3. すべての人に健康と福祉を
7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
12. つくる責任 つかう責任
対象国 イラン
対象地域(州・県名) イラン全土
対象国・地域の現状 イランでは経済発展と都市化により廃棄物が増加する一方、分別回収が整わず、最終処分場の残余年数がひっ迫しているため、廃棄物の処理対策が急務となっている。イランでは既に一部大都市圏で一部廃棄物固形燃料化(RDF等)、嫌気性ダイジェスタの導入等のエネルギー化技術が導入されているが、さらに適切なな規模の製品・技術を導入し、全国に普及展開することが必要とされている。
解決すべき課題 ・廃棄物のリサイクル・エネルギー化技術の導入・高効率化による普及促進
活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・RDF、RPF、フラフ燃料化等廃棄物固形燃料化、バイオマス等の廃棄物エネルギー化技術
・技術普及を促進するための、FIT等優遇策を活用した官民連携による商業ベースでの廃棄物処理ノウハウ・制度の構築
市場規模 テヘラン等大都市から地方部への展開が見込まれる。
関連する公的機関 MRMO(地方自治省)
SATBA(イランエネルギー省再生エネルギー及びエネルギー効率機構)
MOE(イランエネルギー省)
関連するJICAの方針 対イラン国別開発協力方針の重点目標、経済・社会基盤の強化及び持続可能な開発に資する支援となる。
関連するODAプログラム・プロジェクト ・インフラ整備プログラム
・環境汚染対策プログラム
・2012−14 地方自治体における参加型廃棄物管理専門家
・実施中  アフガニスタン向け「廃棄物管理」第三国研修
留意点 海洋ごみ対策のほか、SDGsへの貢献に配慮する。
経済制裁等、国際政治動向に注視しつつ事業を進める。
リスク
備考
参考動画

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