対象分野 | 農業 |
対象分野詳細 | 園芸作物(野菜、果樹、花卉)、工芸作物、農業機械(灌漑用ポンプ、ドローン等含む)、加工・流通・輸出振興、農村インフラ整備、水産、畜産・家畜衛生、農村生活改善(健康食品等による栄養改善含む) |
SDGsゴール |
2. 飢餓をゼロに 8. 働きがいも経済成長も 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう |
対象国 | ウズベキスタン |
対象地域(州・県名) | ウズベキスタン全土 |
対象国・地域の現状 |
ウズベキスタンの主要農産物は綿花及び小麦であるが、園芸作物への移行が図られている。さらに、種苗、畜産、水産等について、食料安保上推進が必要とされている。 また、これまで農業生産は主にフェルメル(中規模農場)及びデフカン(小規模農場)によって担われてきたが、生産から販売、さらには加工や輸出までをカバーする大規模な「クラスター」を品目・地域ごとに設置し、生産の振興及び高度化並びに高付加価値化を図っていくこととされている。 加えて、養蚕及び工芸作物についても、地方における産業振興及び雇用促進等の観点から推進されている。 |
解決すべき課題 |
生産性・品質の向上のほか、農産物・加工品の輸出促進のため、ポストハーベスト技術・食品安全性の向上、有機やGAP等の規格等への適合が課題となっている。 さらに、水資源の適切な利用及び塩害への対策が課題である。 |
活用が想定される製品・技術・ノウハウ |
以下についての施設・資材・機材及び技術等 育種及び種苗の生産・検査・流通、 かんがい、節水及び塩害対策(水利施設の自動制御、流量自動観測、リモートセンシング等) 施設園芸(野菜及び果物) 予冷、調整、集出荷貯蔵及び農産物処理加工(含梱包) 工芸芸作物(桑、薬用作物等)及び繭糸等の生産、織物・繊維製品及び漢方薬の加工・製造並びにこれらの流通 農産物検査(微生物・残留農薬等) 農業廃棄物処理 植林 畜産全般、淡水魚養殖・加工・流通 |
市場規模 | - 人口約3300万人(中央アジア5か国計約7300万人、2018年) |
関連する公的機関 | 農業省(Ministry of Agriculture)、水利省(Ministry of Water Resources)、国家森林経営委員会(State Committee on Forestry)、国家獣医委員会(Chairman of the State Veterinary Committee)、国家植物検疫(State Plant Quarantine Inspection) |
関連するJICAの方針 | JICAは、農業分野における協力を「対ウズベキスタン国別開発協力方針」における重点分野「社会セクターの再構築支援(農業・地域開発、保健医療)」の中で、今後、重点的に活動を実施していく分野として位置付けている。 |
関連するODAプログラム・プロジェクト |
アムブハラ灌漑施設改修事業(円借款) 園芸作物バリューチェーン強化事業(円借款) リンゴ栽培の改善と農家への普及プロジェクト(草の根技術協力) 第二次バッタ管理対策改善計画(国際機関連携無償) |
留意点 | |
リスク | |
備考 | |
参考動画 |
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