民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 01-636-0024)

対象分野 エネルギー
対象分野詳細 資源・エネルギー
SDGsゴール 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
13. 気候変動に具体的な対策を
15. 陸の豊かさも守ろう
対象国 ルワンダ
対象地域(州・県名)
対象国・地域の現状 ルワンダにおいて、エネルギー消費ほとんどはバイオマス(85%)であり、残りは石油(13%)と電力(2%)となっている。83%(2018)の世帯が調理に薪を使用している上に、75%以上の世帯が伝統的で非効率な調理コンロを使用している。この使用により、人々の健康、環境及び経済面に問題を引き起こしている。
 このような状況下、ルワンダ政府は2024年までに伝統的な調理コンロの使用世帯を半減させることを目指している。これにより、改善された調理コンロ(バイオマス消費量を削減)の使用を増やすとともに、薪からLPC、ペレット、木炭、バイオガスやでき等の代替エネルギーの活用を増加させるとしている。
解決すべき課題 ・伝統的で非効率な調理コンロの利用による健康、環境や経済面への悪影響
・将来的なバイオマス不足
活用が想定される製品・技術・ノウハウ ・LPG等の代替エネルギーをアフォーダブルに提供する製品・技術・ノウハウ・仕組み
・改善された調理コンロを推進するノウハウ・仕組み
市場規模 約160万世帯 ※2012年の国勢調査に基づく計算
関連する公的機関 インフラ省(MININFRA)
エネルギー開発公社(EDCL)
関連するJICAの方針 電力施設・システムの整備に係る支援を行う。
関連するODAプログラム・プロジェクト 経済基盤整備>電力プログラム
留意点
リスク
備考
参考動画

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