対象分野 | その他 |
対象分野詳細 | その他 |
SDGsゴール |
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 17. パートナーシップで目標を達成しよう |
対象国 | ルワンダ |
対象地域(州・県名) | |
対象国・地域の現状 |
ルワンダは2020年までに農業経済を知識ベースの経済に移行することを目標とするVision2020が2000年に採択されて以降、ICTを社会経済開発の主要なドライバーとしてとらえ推進してきており、アフリカにおけるリーディングICTハブを目指している。 ICTセクター開発として地場ICT企業の拡大・成長、またICTを活用した他セクター開発の促進(事例創出)が求められており、ICT商工会議所(2011)、kLAB(2012)FabLab(2016)が設立された。現在は、ルワンダ第二都市におけるFabLab設備を有したイノベーションセンターをルワンダ情報化振興局が中心となり設立を進めている。 COVID19への対応として、FabLabはルワンダ国内唯一の国産フェースシールド製造認可を受ける等、ルワンダ国内におけるデジタルファブリケーション設備を活用した現地課題の解決への期待は大きい。 |
解決すべき課題 |
2016年に設立されたFabLabは現在まで、100名以上の利用者がいるがその運営については、有志によるプロボノ活動が中心となっており、自律的運営可能な状況には至っていない。 また、現状プロトタイプの作成や家具製造にとどまっており、期待される社会開発課題解決のための製品開発にまで至っていない。 |
活用が想定される製品・技術・ノウハウ |
@Fab Labの自律的運営にかかる技術・ノウハウ AFab Labを活用したCOVID19関連を含む社会課題解決のための製品開発に関する技術・ノウハウ |
市場規模 | |
関連する公的機関 |
ルワンダ情報化振興局 (Rwanda Information Society Authority (RISA)) ルワンダICT商工会議所 (Rwanda ICT Chamber) |
関連するJICAの方針 | 重点分野4『成長を支える人材育成(科学技術教育・訓練)』高度技術人材の受け皿となるべきICT・科学技術分野の政策・産業基盤・投資環境整備支援を行うと共に、本邦企業の進出を促すことで、同産業の国際的競争力の向上に資する支援を行う。 |
関連するODAプログラム・プロジェクト | ICTイノベーションエコシステム強化プロジェクト |
留意点 | FabLabや利用者から支払いを受けるという案は現時点では困難が予想されるため、事業化(収益化)の方向性については、幅広く可能性を検討を頂きたい。 |
リスク | FabLab運営について、現状は運営されているが、今後の政府方針により運営方針の変更が生じる可能性がある。また、政府方針により、現在の所在地(Telecom House)から移転の可能性もある。 |
備考 | 現在首都キガリのFabLabに加え、ルワンダ第二都市にFabLab設備を有したイノベーションセンターを設立中。(ルワマガナ、フイエ、ムサンゼ) |
参考動画 |
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