対象分野 | 防災・災害対策 |
対象分野詳細 | 地象災害等(地震、津波、火山等) |
SDGsゴール | 11. 住み続けられるまちづくりを |
対象国 | ドミニカ共和国 |
対象地域(州・県名) | 全国 |
対象国・地域の現状 | ドミニカ共和国があるイスパニューラ島は、北アメリカプレートとカリブプレートの境界に位置し、地震発生リスクが高いことから、ドミニカ共和国政府は特に地震に対する災害対策を重要視し、行政組織の強化、学校等の公共建築物や重要インフラの耐震化を進めており、学校施設の設置に係る計画・デザイン・建設・耐震性向上のための増改築・メンテナンスの各段階における規制枠組みの診断などを行っている。 |
解決すべき課題 | ドミニカ共和国では、継続的な経済成長により人口の都市への集中と社会インフラの急成長を遂げており、建物の建設が急速に増加しているが、特に公共建築および高層建築物において十分な耐震対策を講じておらず、耐震診断・補強技術の開発などが遅れている。 |
活用が想定される製品・技術・ノウハウ |
建築物の耐震性や脆弱性を検証する技術・製品 既存の建物の耐震補強工事に係る適切な設計、施工・施工管理に資する製品技術 |
市場規模 | ドミニカ共和国全国 |
関連する公的機関 |
大統領府インフラ・建築物地震アセスメント室 公共事業省 |
関連するJICAの方針 | 防災・災害対策は重点分野「持続的な経済開発」、「環境保全・気候変動対策」プログラムに属す。ドミニカ共和国は豪雨、ハリケーンや干ばつ、地震・津波等の災害リスクが高い国となっているため、日本や類似した条件にあるカリブ周辺国や大洋州諸国との経験の共有を図り脆弱性軽減の支援をする。 |
関連するODAプログラム・プロジェクト |
課題別研修「地震学・耐震工学・津波防災」 課題別研修「中南米建物耐震技術の向上・普及」 日本世界銀行防災協同プログラム「ドミニカ共和国学校インフラ管理における災害リスクマネージメント主流化」プロジェクト |
留意点 | |
リスク | |
備考 |
周辺のカリブ諸国も同様の課題を有しているため、ドミニカ共和国のみならずカリブ 域内を見据えた活動を検討可能 |
参考動画 |
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