民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 02-239-001)

対象分野 環境
対象分野詳細 環境管理(環境管理システム、環境モニタリング、大気汚染、有害物質管理等)
SDGsゴール 3. すべての人に健康と福祉を
6. 安全な水とトイレを世界中に
15. 陸の豊かさも守ろう
対象国 ホンジュラス
対象地域(州・県名) エル・パライソ県
対象国・地域の現状 ホンジュラスの山間部ではコーヒー生産が盛んであるが、小規模農家の多くは収穫後のコーヒー豆の洗浄排水(果肉の発酵槽の排水と、その後の種子の洗浄時の排水)を未処理のまま垂れ流しにしており、農家の立地状況によっては、水源河川の水質汚染の原因となっている可能性がある。なお、水質分析の結果、排水のCODは12,360(mg/L)
コーヒー豆洗浄時の排水処理について、ホンジュラスコーヒー協会(IHCAFE)は酸化槽(池)を設置し、適切な処理を行ってから土壌に浸透させることを推奨しているが、実際には地形的な制約やコスト等の問題から多くの農家は未導入である。
解決すべき課題 コーヒー豆の洗浄廃水による河川の汚染
活用が想定される製品・技術・ノウハウ 簡易で安価な汚水処理技術
市場規模 ホンジュラスのコーヒー生産量は世界5位(中南米3位)を誇り、60か国以上に輸出されている。コーヒー産業は国内総生産の5%に寄与する国内の主要産業である。
関連する公的機関 環境省
IHCAFE(ホンジュラスコーヒー協会)
関連するJICAの方針 持続的森林管理とそれを通じた気候変動対策
持続的な自然資源利用によるレジリエンス強化・生計向上(砂漠化対処等)
保護区及びバッファーゾーン管理を通じた生物多様性保全
関連するODAプログラム・プロジェクト プログラム:気候変動リスクの緩和プログラム
プロジェクト:ラ・ウニオン生物回廊プロジェクト(実施中)
留意点 現地調査にあたっては治安状況を確認し、安全対策には最大限の注意を払う。JICAホンジュラス事務所では安全対策マニュアルを用意しており、安全情報の提供可能。
リスク 投資リスク(事務所設立や企業登録に係るコスト、および税金や労働規則を十分に調査)、パートナーリスク(パートナー企業の財政能力を確認、技術レベルによっては技術指導やマニュアル作りの支援が必要)、治安リスク(対象地区での治安状況によっては、製品の盗難防止対策を導入)
備考

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