対象分野 | 水の浄化・水処理 |
対象分野詳細 | 汚水・廃水処理(下水処理、浄化槽、トイレ、公共水域の水質改善等) |
SDGsゴール |
6. 安全な水とトイレを世界中に 11. 住み続けられるまちづくりを |
対象国 | エルサルバドル |
対象地域(州・県名) | |
対象国・地域の現状 |
エルサルバドルには15の自然保護区が存在し、そのほとんどは湿地が豊富に存在する沿岸地域に位置し、ラムサール条約に登録されている湿地も7カ所あり、ベリーズからコスタリカやパナマにかけ存在する世界的にも貴重な生物回廊の一部を構成している。近年、湿地帯保全の問題が顕在化しており、中でも特に外来種のホテイアオイ(藻)の繁殖による環境悪化が深刻な状況にある。 また、安全な水の確保の観点では、イロパンゴ湖はサンサルバドル県を含む3つの県に囲まれ、豊富な水源をもちながら、都市排水の流入や自然由来の火山性物質(ヒ素・ホウ素)による水質汚染により上水としての利用には制約がある。同国では河川の水質汚染に起因する健康被害は年間89百万ドルに及ぶと推測されており、特に貧困層への影響が大きいと言われている。 |
解決すべき課題 | 自然保護区の管理や湿地保全に関する省庁横断的な取組に加え、ホテイアオイの繁殖対策や有効利用、水質・水源管理に係る技術やノウハウの導入が課題となっている。 |
活用が想定される製品・技術・ノウハウ |
藻(ホテイアオイ)対策 水質汚染対策 |
市場規模 | |
関連する公的機関 | 環境省、公共事業運輸省 |
関連するJICAの方針 | 対エルサルバドル開発協力方針において「持続的開発のための防災・環境保全」は重点分野であり、それに基づき「環境・衛生改善プログラム」を実施している。 |
関連するODAプログラム・プロジェクト | |
留意点 | |
リスク | |
備考 | |
参考動画 |
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