民間企業の製品・技術の活用が期待される開発途上国の課題

(課題シートNo. 07-412-0168)

対象分野 農業
対象分野詳細 園芸作物(野菜、果樹、花卉)、工芸作物
SDGsゴール 1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロに
15. 陸の豊かさも守ろう
対象国 イラン
対象地域(州・県名) Guilan州
対象国・地域の現状 ・イランの絹生産量は世界8位、国内の良質のシルクは95%が絨毯に使用されており、主要絹生産地であるGuilan州における地域農村住民の生計手段でもある。だが過去15年、安価ば輸入シルクの増加や投資不足により養蚕業及び絹生産は衰退しており、政府は養蚕業の振興施策を講じている。
解決すべき課題 ・蚕の微粒子原虫病対策のノウハウ不足
・養蚕及びシルクの効率的な生産におけるノウハウ不足
・桑の栽培技術の更新
・付加価値のある養蚕副産物の開発ノウハウ不足(シルクパウダー、医療品等)
活用が想定される製品・技術・ノウハウ 養蚕技術全般、養蚕副産物開発(シルクパウダー、セシリン等の化粧品、医療品など)
市場規模
関連する公的機関 農業開発推進省イラン養蚕開発センター
関連するJICAの方針 国別開発協力方針重点分野「レジリエントな社会の形成プログラム」
関連するODAプログラム・プロジェクト
留意点 経済制裁等、国際政治動向を注視しつつ事業を進める
リスク
備考
参考動画

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